「ご挨拶」

代表取締役社長 笹川英二

当社がある新潟県三条市は、新潟県の中央に位置し、隣の燕市とともに金属製品の産地として知られ長い歴史がございます。
燕三条の金属製品は皆さんの生活に欠かせない様々な分野で使われていますし、多くの製品やブランドが海外でも高く評価されています。 多種多様な金属製品を扱うこの産地では、当社を含めた多くの表面処理業者が「縁の下の力持ち」となって地場産業を支えています。

そんなものづくりのまちで、当社は長年「できませんとは言わない」という方針を掲げ、幅広い表面処理のニーズに応えてまいりました。
もちろん勉強しないとわからないことや、他のめっき屋さんに協力いただくことも多々ございますが、お客様の表面処理課題にプロとして応えることが私たちの仕事だと考えております。
誠実さと情熱を持って実直にものづくりに取り組む姿勢こそ、これまでの研鑽の賜物であり、私が誇りに思う笹川メッキの社風でございます。

今後も表面処理のエキスパート集団として、ものづくりのまちとともに、日本のものづくりに欠かせない企業であり続けます。
今後とも、笹川メッキをどうぞ宜しくお願いいたします。


代表取締役副社長 大桃正隆

こんにちは、弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、令和6年を機に大幅にホームページを改定いたしました。
今後も必要に応じて更新を続け、常に最新の情報を皆様にお届けしてまいります。

さて、弊社では長年にわたり、社員の若年化を図ってまいりました。
私が入社した当時、社員の平均年齢は62歳でしたが、令和6年度には34歳となりました。
若い社員たちではありますが、一人一人が自慢できる人材です。
皆、一所懸命にメッキ加工に向き合い、日々作業に励んでおります。
朝礼では、時折「職人」と「心」について話をします。テレビでは職人のイメージを頑固一徹で部下に厳しい姿で描いておりますが、私たちの考える職人像はそれとは異なります。

私たちが考える職人とは、

  • 「自分 対 目の前の仕事」という関係において、常に良品質を考えながら作業する人
  • 自分が納得いかないメッキ品を取引先に絶対に出さない人

社員は職人を目指して一所懸命に仕事に向き合っております、「すべては心が決める」のだと社員たちに伝えております。
その姿勢が結果的に弊社の信用につながっていると確信しております。

弊社の強みは、カスタマイズされたソリューションを提供できる点にあり、お客様と一緒にニーズに応えたメッキ品を作り上げる事にあります。
このホームページをご覧になった皆様、ぜひお問い合わせをいただき、弊社とのつながりを持っていただければ幸いです。
今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


経営理念

私たちは、表面処理のエキスパート集団となり、唯一無二のサービスで日本のものづくりに欠かせない存在となることを目指します。
ものづくりを通して社会の課題解決と発展に寄与し、仕事を通して私たちは成長し、物心両面の豊かさを追求します。
ものづくりと真摯に向き合い、お客様の課題解決に情熱を持って取り組み、社員が生き生きと、やりがいを持って成長できる職場を実現します。

経営方針

~事業~

  • 表面処理の専門家として、常に最適かつ高品質な表面処理サービスを提供する
  • 積み上げた経験と知識を武器に「笹川メッキしかできない」を追求する
  • 誠実さと情熱をもってお客様と接し、感謝の気持ちを持ち、顧客満足度の高さで差別化を図る

~組織~

  • 互いに問題を共有し、解決に向けたコミュニケーションと、行動を起こせるチームづくり
  • 互いに信頼関係を築き、思いやりと助け合いのある社風づくり
  • 品質に対し妥協せず、常に高いレベルでものづくりを実践する現場づくり

~社員~

  • すべての社員が安全かつ快適に仕事ができる現場を追求する
  • 高い技術力と豊富な知識で課題を解決できる人材育成を目指す
  • すべての社員とその家族が安心して暮らせる柔軟な働き方を実現する
SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)は、2016年から2030年の15年間に世界を変革しようとするためのもので、2015年9月に国連サミットにおいて世界193か国で採択された目標です。 2030年のあるべき未来のために17の目標を達成することと同時に、SDGsには、世界に住む人々が幸せだと思えるようにしていこうという夢があります。

笹川メッキでも、SDGsの取り組みをしております。一部ではありますが、ご紹介させていただきます。


『エネルギーをみんなにそしてクリーンに』

当社は、メッキ加工を行っておりますので、どうしても電気エネルギーは大量に消費しています。そこで、2021年6月に太陽光パネルを導入いたしました。 2023年の実績として、年間約92,011kwhの節約ができています。


『働きがいも経済成長も』

笹川メッキでは、「働きやすい職場づくり委員会」「きれいな現場づくり委員会」「ホームページ作成委員会」と従業員が主体となって委員会活動を行っています。 「働きやすい職場づくり委員会」では、コミュニケーションを大切に【ありがとうカード】を使い、普段は言えない感謝の気持ちを上司・同僚・後輩につたえたり、歓送迎会・忘年会・レクリエーション活動などを行ったりしています。

「きれいな現場づくり委員会」では、きれいな職場で気持ちよく効率よく作業ができるよう委員会メンバーで話し合い、現場の改善を実施して、都度掲示板で報告しています。

「ホームページ作成委員会」では、2024.10月にリニューアルしたホームページを、制作会社様と共に、役員の方々から助言をいただきつつ委員会メンバー主体で協力して作成しました。 今後は、ホームページはもちろんインスタグラム・Xも自由な発想でOKと許可を頂いているので初挑戦ではありますが、更新していく予定です。 会社としても、従業員の声を取り入れ、みんなが働きやすい環境を作ったり、男性の育休も受け入れています。そして、リモートワークという働き方にも対応しております。


『人や国の不平等をなくそう』

当社では、外国の方の労働者はおりませんが、いじめや差別のない環境づくりを徹底しております。仕事も大事ですが、一番は性格を重視しています。そのため、コミニュケーションを大切にしております。 これからも、笹川メッキはSDGsに力を入れていきます。


会社概要

法人名 笹川メッキ株式会社
本社所在地 〒955-0862
新潟県三条市南新保16-19
連絡先 TEL:0256-33-3328
FAX:0256-35-4811
創業日 昭和3年(個人創業)
設立 昭和45年(会社設立)
代表取締役 代表取締役社長  笹川 英二
代表取締役副社長 大桃 正隆
資本金 2,500万円
取引銀行 第四北越銀行 三条支店
三条信用金庫 本成寺支店
業種 各種金属表面処理(めっき)
営業品目 クロムめっき(ラック)
ニッケルめっき(ラック・バレル)
無電解ニッケルめっき
セミクロム(スズコバルト合金)めっき(バレル)
亜鉛めっき(バレル)
四酸化三鉄皮膜処理(黒染め)
リン酸亜鉛皮膜処理(パーカーライジング)
化学研磨
ほか
試作/試験 素材の生地、めっきの種類、膜厚などお客様のどんな要望にもお応えします。
実績 工具メーカー/建築資材メーカー/エアコンメーカーなど多岐にわたります。
主要設備 敷地   約4,000㎡
本工場  約660㎡(Ni-Cr 自動ライン・ほか)
第2工場 約600㎡
排水処理 約300㎡(処理能力 174㎥/1日)
研究棟  約300㎡(1F 多目的実験室 2F 試作・検査室)
従業員数 20名